日本全国に21,000店舗以上、1日あたり2,000万人の来店客を誇るセブン-イレブンは、日本の人口の約6人に1人に毎日リーチしています。新たに「リテールメディアプロモーション部」を立ち上げた際、中心となったのは2,300万人以上が利用するセブン-イレブン公式アプリでした。同社は、アプリによるプロモーションと連動し、実店舗においても魅力的で有益な顧客体験を提供することの重要性を強く認識していました。

こうした背景を受けてセブン-イレブンは、実店舗での体験とモバイルアプリをシームレスにつなぐ手段として、店内にデジタルサイネージを導入。リテールメディアとしての店舗の重要性、そしてその相互効果を意識した取り組みを進めています。

AITRIOS™を活用することで、セブン-イレブンは、店内コンテンツに対する顧客の反応を可視化し、新たなインサイトを得ています。その目的は、小売業者と買い物客の双方に、より高い価値をもたらすことです。

同社が導入した視聴分析ソリューションでは、来店者の入店・退店人数のほか、店内のデジタルサイネージに注目した人数や、視聴時間(滞在時間)まで把握できます。AITRIOSの仕組みでは、個人を特定しないメタデータのみを活用しており、個人情報を一切取得することなく顧客理解を深めることが可能です。

このアプローチにより、セブン-イレブンは顧客のプライバシーを守りつつ、責任あるデータ活用を実現しています。

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